かずきよさんプロフィール

講演　『いのちを守る～東日本大震災の教訓から～』のプロフィールから

「いのちを守る」

～東日本大震災の教訓から～

講師：　南三陸町東日本大震災伝承館「南三陸311メモリアル」

顧　問　髙橋一清　(たかはし　かずきよ)

講師紹介

昭和54年4月　志津川町役場(現南三陸町役場)入庁。

平成23年4月　震災後保健福祉課長補佐として被災者の生活支援業務に従事。

平成24年1月～産業振興課参事、産業振興課長、総務課長として復興行政を推進。

令和3年4月～定年後再任用職員として伝承事業推進業務を担当。

令和4年4月～一般社団法人南三陸町観光協会への派遣を受け、「南三陸311メモリアル」開設業務に従事。

令和4年10月　南三陸311メモリアルオープン。顧問として伝承活動に取り組む。

2011年3月11日――あの日、防災対策庁舎で仲間を失った経験は、高橋氏にとって忘れがたいものだった。
苦労を共にしてきた仲間が、津波により命を奪われるという過酷な現実を目の当たりにし、「何が足りなかったのか」「どうすれば命を守れたのか」と自問し続けてきた。
その深い問いが、震災伝承活動への強い使命感へとつながった。