自分を生きる

私は自分の生き方を曲げてまで、仕事をしたり、人と関わることはしません。
一切ないと言ってもいいかも知れません。

なぜならば、何よりも自分の生き方を大切にしているからだと思います。誤解しないでください。「自分」ではなく、「自分の生き方」です。

それは一言で言えば「自分らしく生きる」ということですが、この「自分らしさ」がどういうものなのかわからないのが正直なところだと思います。でも、何となくわかるはずです。
その都度、心に聴けばわかるはずです。

しかし、自分の生き方を曲げて仕事をしている人はかなり多いと感じます。
会社員だった当時、部下や後輩に「自分の生き方の延長線上で仕事をすべきだ」とか、「この会社に入るために生まれてきたわけじゃないだろ」などと、私は口癖のように言っていたことを想い出します。
つまり口癖になるほど、そういう人が多かったということになります。

そういう考え行動が処世術なのかどうなのかわかりませんが、私からすると自分に都合よく立ち回っているとしか思えません。そういう人は、しょうがないと思っている自分も含め、自分だと思っているのでしょうか?
でもそれは本当の自分ではないはずです。
違和感や嫌悪感を感じているはずですが、鈍感になってしまっているのかも知れませんね。でも、そんなことをしていたら楽しいはずないし、周囲も楽しくなるはずはないでしょう。

ルールや法律に反して仕事をすることは論外ですが、自分の意に反して仕事をすることも慎むべきでしょう。それは自分だけの問題に止まらないからです。
一人ひとりの少しの不満や必要のない我慢が鬱積して、社会をネガティブな方向に向かわせてしまいます。

凝り固まった考えや、良くない習慣を笑って手放してみてください。
見えるものが違ってきますから(笑。

 

実は、最近私にも少し変化が起きています。1ヶ月ほど前に興梠さんから教えていただいたことを、毎朝実践してからのことです。みなさんも、是非試してみてください。すご~く簡単なことですから。

それは、
朝、鏡の自分を見ながら「よし、大丈夫だ!」と思うこと。

ただ、それだけです。
ただそれだけで、変わります。