山中真奈さんへのリレーインタビュー

R65不動産代表の山本遼さんからのリレーインタビューは、株式会社Ritta代表の山中真奈さんです。山中さんと連絡を交わしてすぐに、以下のプロフィールが届きました。

S86年生まれ、埼玉県出身。10代でギャル・ギャルサークル・キャバクラ・引きこもりを経験後、二十歳で社会復帰し某FC不動産会社にて4年間従事。 働き方への疑問とやりたいことに目覚め2015年独立。 不動産仲介・保育園開設支援・民泊コンサルティング・こどもの支援をしたい人と空き家のマッチングサイト、こどもに想いのある大人が繋がるプロジェクトやNPOなど、『誰もがこどもを大切にする社会の実現』のために日々活動中。

◆株式会社Ritta代表取締役 ChildEstate~こどもの支援をしたい人と空き家のマッチングサイト~http://childestate.jp/
◆こどもの笑顔をつくる会~こどもに想いのある大人たちが繋がるプロジェクト~代表https://www.facebook.com/groups/1117817631580006/
◆NPO法人若者メンタルサポート協会広報http://www.wakamono-support.jp/
◆一般社団法人子育てママの応援ぷらっとホーム理事http://www.mamapla.jp/
◆おとなの部活『空家活用部』『日本酒部』部長By TOKYO PRODUCERS HOUSE  http://producershouse.top/

このプロフィールを拝見しただけで、山中真奈さんの雰囲気や性格が浮き彫りにされてきます。さてさて、どんなお話しが飛び出してくるのでしょう。(聞き手:昆野)

――さぞかし活発なお子さんだったんでしょうね(笑)?

山中真奈さん:好奇心旺盛ですごくアクティブなこどもでした。父がアウトドア好きだったのでキャンプ、釣り、田んぼでおたまじゃくしすくい、木登り、川辺でたき火をしたり、野性的に育ちました。
よくとなりのトトロの『メイ』みたいだと言われていました。

――プロフィールでは10代の頃に色々と経験されていますが、結局引きこもってしまったんですね。何が起きたんですか?

山中真奈さん:1つは高校生の時から摂食障害だったんです。食べれない、食べても吐くという状態でした。
2つ目はギャルサークルをやっていたんですが人間関係に病んでしまって。いろいろ積み重なって、「私、人生何してきたんだろう?」と不安や色々な気持ちが一気にきてしまって、人間関係などすべてをシャットダウンして部屋にこもるようになりました。

10代の頃のプリクラ写真

――勢いで生きてきた10代後半に、ドーンと壁にぶち当たったということですね。でもダメージの割には20歳で社会復帰されています。この辺りの切り替えの早さがすごいですよね。復帰のきっかけは何ですか?

山中真奈さん:なんか、死ななかったんですよね。

――は?

山中真奈さん:死ななかったんです(笑)。
死にたいなあって、ボーと思っていても死のうという衝動性が湧いてこなかった。手首を切ることもなく。結局、死なないから働こうかな…そんな感じです(笑)。

――私はこれまでに3度死んでもおかしくないことがありましたが、死にたいと思ったことが全くないので正直わからないですね。

山中真奈さん:結構いいですよ。どん底を味わって社会の底辺で生きるって。その後の人生で見えるものが変わる気がします。

――(無言でうなずくだけ…)周りの20代の人たちも、孤独感や閉塞感に陥ったりしている人は多いですか?

山中真奈さん:多いですよ。たまに同世代の子に仕事や進路の悩み相談をされます。何をしたらいいのかわからず、ぼんやりと好きなことはあるけど一歩踏み出していいのかわからない。
そんな子は、想いや内面は良いものをもっているけど、そんな自分の良いところに自分で気がついていない。気がついていても周りに踏み出した人、活動している人も少ないので、もやもやと悩んでいます。
みんな他人や親の“価値観”に流されて生きていて、自分は何をしたいのか迷っている20代の子がとても多いと思いますし、私自身そうでした。
夢なんかないし、夢をもって生きている人はキラキラ見えて、そういう人と比べ自分に劣等感を感じてしまうんですよね。

――活動内容を見るとこどもへの思いがすごく強く全面に出ていますが、それはご自身の経験からくるものですか?何か理由やきっかけがあるんですか?

山中真奈さん:好きだからです。こどもと不動産が大好きなんです(笑)。

――ストレートでいいでね!いつ頃からこどもが好きになったんですか?

山中真奈さん:20歳を過ぎてからです。友だちが結婚しこどもを持つ人が増えて、こどもと同じ目線で遊ぶのがすごく楽しかったんです。
そんな中ある友だちの家庭で、2歳のこどもを置いてお母さんが出て行ってしまったことがあって。その後も両親間でたらい回しにされたり、もめていて。よく一緒に遊んでいた純粋無垢な女の子だったんですが、段々素直さがなくなっていって…。それを見ていて、なぜ大人の都合であんなにいい子が傷つけられなくてはならないのかと悔しかったんですよね。

またちょうどその頃、こどもの虐待事件がニュースで多く流れていて、悔しい思いと何故なんだという理不尽さを強く感じていました。自分の中のマイナスをゼロにしたいという価値観が、こどもたちの支援をしたいというハッキリとした気持ちになっていきました。

――こどもが好きというのはわかるんですが、不動産が好きというのは、私には全く理解できないのですが(笑)。

山中真奈さん:私は古い家や間取りが好きで、戸建てには“謎の屋根裏”があったり、このキッチンはこうした方がいいとか、この壁はもっとここにあったらいいのにとか…
(少し妄想状態…)結構ムラムラします(笑)。単純に見ていて楽しい!

――はあ、なるほどですね(生返事)。何はともあれ楽しそうですね。
仕事が楽しいっていいですよね。心底楽しいって考えてできるものではなく、もたらされるものですが、どうやって体得したんですか?

山中真奈さん:21歳から4年間働いた不動産屋は、入社する人も上司も辞めていくような会社でした。その頃は夢とか何もなくて、毎日残業したりお客さんに怒られたり、仕事は楽しいし成長できるけれど「私、本当は何をしたいんだろう?」といつも考えていました。

ある時『ユダヤ人大富豪の教え』という本を読んだら「大好きなことを仕事にしなさい」と書いてあったんです。それにとても衝撃を受けました。
小さい頃両親が、よくお金のことでよくケンカをしていて、将来お金には困りたくないと漠然と思っていたので、お金持ちで頭のいい人が「大好きなことをしなさい」と言っているのだから間違いないだろうと納得して(笑)。
「よし、好きなことを仕事にしよう!」と決めたのが、大家さんになって時間とお金を得てボランティアでこどもの活動をやりたいという夢に行きつきました。

――ストレートに入ってくるっていいですよね!それだけ山中さんは感受性豊かなんでしょう。私も30歳の頃「人生は体験だ」というのと、30代後半に「人間は全てを選択している」というのが、どこからともなくインプットされました。未だにそう思って生きています。多分、お互いすごく単純なんでしょうね(笑)。
ところで昨年独立し、株式会社Rittaを立ち上げました。この社名は“リッタ”と読むんですか?

山中真奈さん:そうです。自分の好きな言葉を並べて友だちに考えてもらったんですが、利己に対する“利他”の意味です。

――“利他”センスいいですね!株式会社Rittaのサイトを拝見すると、『Child Estateこどもの支援をしたい人と空き家のマッチングサイト』とあります。前回の山本遼さんは65歳以上の方が賃貸住宅に入居しやすい環境づくりをされていますが、どのようなこどもの支援についてですか?

山中真奈さん:不動産はサービス業的なマインドが低い業界です。シングルマザーの方や、18歳になって児童養護施設から出て自分で住宅を確保しなくてはならない人など、与信の低い方ほど不動産屋から面倒なお客として扱われてしまいます。
そういう方にとって住宅費は大きな支出で、安い家を探すけれど保証人問題などで断られてしまうケースもあります。一方で日本は人口が減少し、空き家が増えています。どちらも深刻な社会課題です。

私は、そんな不動産業界と福祉業界との共通言語をつくりたいと思っています。仲介役になることで、これまで相容れなかった業界同士が歩み寄り課題解決に向けた取り組みにつながればと思っています。

―具体的にどうすればいいと思いますか?

山中真奈さん:今運営しているWEBサイトChildEstateでは、こどもの支援をしたい人と空き家のマッチングサイトと題し、こどもに寄り添った不動産活用を紹介したりしていて、まずは貸主や不動産業の方だけでなく色々な方に、事例を知ってもらえればと思っています。
また現在民泊の運営にも関わっていますが、シングルマザーの方々の働く場にできたら一番理想的だと考えています。民泊は経済と時間の余裕をつくることが可能です。
夜親が働きに出ている家庭はこどもが孤食(独りでご飯を食べている)になったり、勉強が見てもらえないことや孤独感や寂しさから非行に走ったり事件に巻き込まれるケースもあるそうです。
民泊自体は法改正が遅れていることもありますが良い仕組化ができないか模索中です。

――貧困といわれる家庭の多くは、シングルマザーの家庭ですか?

山中真奈さん:5割以上はそうだといわれています。別れた旦那さんの養育費の未払い、非正規雇用など原因はさまざまのようです。
日本は相対的貧困率が6人に1人といわれています。それに対し絶対的貧困率、例えば東南アジアやアフリカでは生活水準が似通っているので比較対象もなく、意外とみんなハッピーなんですよね。昨年カンボジアで孤児院や色々なところを周ってそういった違いも感じました。

2015年7月 カンボジアのこどもたちと

日本では同じクラスに色々な家庭のこどもが混在します。生活保護受給の家庭や1日に学校給食1食しか食べれないこども、その横には裕福な家庭のこどもがいたり。持ち物や生活感が違うと自然と比較対象ができ、「うちは貧乏だからあれが買えない、習い事にも行けない」、「僕はダメなんだ」と自己肯定感が失われていくケースがあります。問題はチャレンジするマインドがすごく低くなってしまい自分で這い上がれないこと。心が病んでいる子が増えています。

私が所属しているNPO法人若者メンタルサポート協会では若者のメンタルケアに注力していますが、相談の連絡をくれるこどもは貧しい家の子に限らず、お金持ちの家の子からの相談も多く寄せられます。学年一番の成績をとっても親がほめてくれない。単純に愛が枯渇していて何のために自分は生きているのかわからない。家庭が貧乏でもお金持ちでも心が病んでいるこどもがたくさんいます。

すべて家庭環境の問題の連鎖なんですよね。貧困の場合はさみしくて、愛を埋めたくて、早婚、出産、離婚とぐるぐるしている。そういう満たされない思いの親は、自分のこどもにも同じような教育をしてしまう。自分のこどもを自分のこども時代と重ねて「わたしだって褒めてもらえなかったんだから」といった連鎖が起きている。

それをどこで断ち切るのか、そこが課題だと思います。

私たちが生き生きと、自分の価値観を明確にして、自分の好きなこと誇れることを仕事にする。それがすごく大切なこと、それが原点になると思います。

 こどもの笑顔をつくる会 NPO法人若者メンタルサポート協会が主催した講演会

(突然)
山中真奈さん:実はすごく共感したんです!

――何にですか?

山中真奈さん:“TEAM社会企業家”の定義です。(PCでサイトのトップページを見ながら)ここです。

――うれしいですね!このことをわかってくれる人は、あまりいないと思っていました。でも正直にそう思うから、わかってもらえなくてもしょうがないと思って書いたんですよ。

山中真奈さん:自分の仕事に誇りをもっている男女が結婚したら上手くいくと思います。こどもも「僕のお父さんカッコいいから、ああなりたい。自分も好きなことをやりたい」と思えるようになるのではないかと。

――課題を解決していくためには、こどもが暮らしている実態をしっかりと把握しなければなりませんが、山中さんが直接こどもたちと接する機会はNPO活動等を通してですか?

山中真奈さん:実は今は敢えて、直接こどもに対して支援をしないようにしています。

――なぜ?

山中真奈さん:10年後に果たしたい“野望”があるからです!
そのために今は稼いで、資産と実業を持ち広いネットワークをもつことを優先させています。また今こどもたちと直接接して、私が多忙を理由にこどもたちと会えなくなってしまうと、こどもたちを裏切ることになってしまいます。しばらくは自分の活動を安定させることに専念したいです。。

――“野望”ですか…。確かにこどもたちの立場で考え、なおかつこれからの社会を良くするために何を優先させどのように活動するかがとても大切なことですね。
山中さんの面白いところは誰かがやってくれるということは考えず、課題を解決していくために自分はどうすればいいかを、まず第一に考えていることだと感じます。とてもいいことですね。
ところで10年後の“野望”って何ですか?

山中真奈さん:鎌倉で、児童養護施設にいるような親から虐待されたこどもや保護犬、保護猫、おじいちゃん・おばあちゃん、保母さんみんなで暮らす大きな家を作りたいんです。
でも私は半分くらい海外で働いているような自由な生活(笑)

こどもたちにはコミュニケーション能力、自立するマインド、金融教育を教育して、世渡り上手で誰かのせいにせず自立できる力をつけたいです。私はたまに外国人を連れて来て自国の文化をこどもたちに教えてもらったりいろんな大人を会わせるんです。
そうすれば10代の頃から、“社会の暗黙の常識”などの制約が無いことが当たり前で、自分は「好きに生きていい」ことに気づくはず。少子高齢化に拍車がかかった日本で、彼らは「日本なんとかしなきゃ!」と活躍する大人になったらいいな、と妄想しています。

今私が動いていることは、全てそのためのものです。それが私の“価値観”の中にすっぽりと入っていて、我がままを叶える思想があります(笑)。自分の遺伝子というより、こういう想いを残せればいい。

(また突然)
山中真奈さん:私、1つ仮説を立てていて…。
最近“リノベーションまちづくり”がブームになっていますが『まちづくりはこどもの貧困を救う』という仮説を立てています。
例えば公民連携において、公はパブリックスペースを開放して、民間の方にマルシェをやってもらうとか公にしかできないことをやってもらうことが大切です。また、こどもの孤食(独りでご飯を食べている)問題を解消しようと『こども食堂』が広がっています。これもパブリックスペースを地域の人たちがつくって、一緒にご飯を食べましょうという、まちづくりの一環で地域交流が生まれています。

こどもを主体にすると、まちづくりが上手くいくと言われています。

まちづくりをやっている人たちや違う業界の人たちにも、貧困について理解してもらい対策のために何か一緒にやれることがないかと訴えかけるきっかけになっています。

――いいですね。最近この“シャカ(社会企業家)”の活動を通して、これからは女性性を楽しく発揮することが社会にとってすごく大切だといっています。今の社会を一言でいえば既得権益を守る、奪う、利用する男性社会といえます。山中さんが考え行動されていることは、そこに風穴をあけ、凝り固まった人たちの目を覚まさせることだと感じます。痛快ですね!

山中真奈さん:私、男っぽいですけど。

――まあ、それはお会いする前からわかっているけど(笑)。山中さんの活動は、実はそういう面でも社会を変えるエネルギーですね。女性性は女性にも男性にもあるので大丈夫です。
こどもたちのことを思うとき、私はいつも「自分らしく生きてほしいな」と思います。しかし多くの人にとって、どのようにいきることが「自分らしいのか」、そこがわかり難いようです。結局それぞれが、それぞれいろんな体験をして初めてわかってくることだと思んです。生きるってそういうことじゃないですか?

山中真奈さん:すごく共感します!
私の“価値観”も「自分らしく生きること」。それは人生の中で過去の自分に向きあったり色々な経験、気づきの中で得られるもので、簡単に精査できることでは無いと思います。

でも自分の価値観や自分らしさがわかると、心が穏やかでとても豊かになります。

――ところで、こどもたちに何を伝えていきたいですか?

山中真奈さん:こどもたちには、自分の“価値観”を大切にして自分に素直に生きてほしいです。
そして“利他心”は“利己心”の後にできるもの。“利他心”は世のため人のため大切なことだけれど、まず自分と向き合って自分の“価値観”を見出して、自分を大切に生きることが社会をよくすることに繋がると思います。

もうひとつ、生まれた時から多様性が当たり前な社会にしたいです。
日本人はとにかく比べるのが好きですよね。
今、発達障害の勉強会を毎月開催していて大人になってADHDに気が付く人、生きづらさを感じている人が多くいます。いろんな子がいて当り前だし、比較されなければいじめや差別は減るのではないかと。
「私は赤が好き、あなたは青が好き。青もいいよね!」いいじゃんそれで!と。

ただ思うのではなく、行動し次の世代に引き継ぎたいとインディアンの思想から学びました。
彼らは7世代先を考えて魚を取り過ぎないようにしたり、木を切り過ぎないようにしたりしているそうなんです。自分が死んだあとに残る、何世代も先のことを考えて生きる。衝撃的でした!

私は今の活動を通して次の世代に引き継げる心をつくって行きたいです。

2015年5月 団体立ち上げ時(前列左から2番目が山中真奈さん)

――次の世代のことを考えて生きることは、「自分らしい生き方」に近づいて行く生き方だと思います。未来というと実感が湧きにくいですが、こどもたちの世代について考えることは具体的にイメージでき実感できると思います。
また多様性について考える時、教育そのものが比較、競争、評価してしまっていることに気がつきます。

山中真奈さん:労働者を生産するための教育になっているように思います。
今の時代、自分の2本足でしっかり立てる力がないと正直厳しい。大企業勤めている人もリストラされて精神的におかしくなってしまったり、何かひとつのことに頼って生きることはある意味リスクです。教育は本質的な自立心を育てるべきだと思います。

――教育する人が2本脚で立てない人が多いので、そもそも無理がありますね(笑)。

山中真奈さん:確かにそうですね。過去に親に厳しくされ大人になって、いい歳になっても対人関係や夫婦間で上手くやれなかったりして病んでいる方もいますよね。人格形成期の幼少期はホント大切、それで尾を引いてしまっている。もったいないなあ、人生。

――昔から『教師の世間知らず』といわれていますからね。

山中真奈さん:どんピシャですね、それ。(笑)

とても楽しく、鋭いご意見ありがとうございました!

山中真奈さん

インタビュー直後の1枚

山中真奈さんは、私のインタビューの質問に一つひとつ的確に応えてくださいました。45分程度でほぼ終了しかけましたが、結局そこからが山中さんの本領発揮といった感じがします(笑)。

「随分、考えを整理されていますね」と私。
「もがいてきた自信があるんです!でも、本当にもがいてよかったなあと思います」と即答で山中さん。

自分の好きなことを仕事にする。自分の価値観を大切にして素直に生きる。こどもたちの世代に引き継げるものをつくる。多様性を認め合える社会にしたい。

これらは当り前のことのように思えますが、なかなかたどり着かない考え方です。

たどり着くとは、腹に落とし込めている状態です。

腹に落とし込めた人のみが、それを信じ生きていきます。

それが「自分らしく生きる」ということなのでしょう。

インタビューの中で二人の共通点が見つかりました。

それは、『いつ死んでもいい』という生き方をしているということでした。